先日、コンサル生と話していたら面白い気づきがあったので、今回も2分程度で読める記事にしてシェアしていきます。
あなたは「ステータス」と聞いて何を想像しますか?
身長?
脚の速さ?
稼いだ金額?
一般的には「ステータス=社会的身分」という定義があり、多くの人は仕事や実績などをイメージすると思います。
ですが、今回ぼくが伝えたい”ステータス”というのは、”イケメン度・筋肉量・年収・恋人”など、その人が獲得していて「嬉しい」「満足」という感情を得られるもの全般を言うことにします。
僕らはなぜ、ステータスを欲しがるのでしょうか?
「腹筋バキバキにしたいです!!」と言う人がいます。
彼らは腹筋をバキバキにすることに意味を見出し、時間を注いでコミットするでしょう。素晴らしいことです。
では彼は、腹筋を鍛えることで”何を得たい”のだと思いますか?
あまり考えない話題だと思うので、この機会に頭をまわしてみてください。
腹筋を鍛えて「彼女が欲しいから」
これも一つの立派な理由だと思います。では、なぜ彼女が欲しいのでしょうか?
他の例も挙げてみましょう。
「100万円稼ぎたいです!!」と言う人は、なぜ100万円を稼ぎたいのでしょうか?
高級ブランド品が欲しいから?それも立派な理由です。ではなぜブランド品が欲しいのでしょうか?
「痩せたいです!!」と言う人。彼もなぜ痩せたいのでしょうか?その最終的な答えは?
僕は最近、この答えが少し分かりました。
これを言っている人は自分も含めてですが、結局のところ『自信』が欲しいんです。
「腹筋を割る」「100万円稼ぐ」「痩せる」という現象は、”何かを獲得した”という自分にとってプラスになる実績なんです。そして、人はこれを”ステータス”と呼んでいます。
要するに、ステータスって自信なんです。
みんな”何かを持っている自分”という”自信(ステータス)”が欲しくて、ジムに行ったりお金を稼いだり彼女作りをしている。
「そんなこと分かってるよ!」という方もいるかもしれませんが、もう一度復習の意味を込めて書きました。
さて、今回の本題はここからです。
僕はこの『みんながステータスを求める』という現象に危機感を憶えています。
”ステータス”という言葉を使っているということは、その獲得したものが「可視化」されているといことです。
分かりやすく言うと、「すぐ確認できるもの」「誰が見ても明白なもの」を欲しがっているということです。
そしてみんな、これが無いことに”圧倒的な恐怖感”をおぼえています。
一例をあげましょう。
SNS女子なんかが、すぐ彼氏を作りたがるような現象。ああいう人に僕は「恋人はアクセサリーじゃないぞ」と伝えたいわけですが、
付き合っていることを”ステータス”として持っておきたいが為に、とにかく異性と一緒にいる。そしてその現実自体を”自信”とすることで、自分のメンタルを留めている気がするんです。
「付き合う」
この言葉自体も、一体どこから生まれて来たのか?と思うわけです。「一緒にいられることが幸せ」というゴールを求めるべきなのに、目の前の「付き合う」という表現だけにしがみ付いている人が多いのかなと思います。
何が言いたいかというと、「ステータス」とは”自分が満足する上辺の現象”であり、ゴールにしたいポイントからは遠く外れているということです。
結婚相談所なんかが良い例で、「人生を通して幸せになりたい」という人が集まってるはずなのに、一番どうでもいい”年収・体型・ハゲてるかどうか”というステータスで選び合うわけです。あれじゃ幸せになれないなーと思います。
どうしてステータスを求めると幸せになれないのか掘り下げます。
もしあなたが黒髪マッシュヘアで魅了してアイドル級美女と付き合っても、世間で韓流ブームが終われば髪型に魅力はなくなります。その時、あなたは他の要素でその子を魅了することが出来ていますか?出来なければフラれます。
もしあなたが年収1億円の社長になって美女をゲットしたとしても、ビジネスが破綻して年収200万になったら捨てられます。
Youtubeとかで”昔は痩せててカッコよかったけど太ったからフラれた。だからまた痩せよう!”と言ってるダイエットCM。”体型以外の要素”が無かったからフラれたのに、また体型だけで魅了しようとしてどうすんねん!と僕は思うわけです。
一般的には”太っている”ことをマイナス要因とし、”痩せる”ことをプラスのステータスとします。
ですが、それなら渡辺直美はどうして幸せそうなんですか?
アメリカに拠点を移してめちゃくちゃ楽しそうにしていますよね。あの人は、自分にしか持っていない魅力を”誰にも奪われないステータス”にしているんだと思います。
あの人は、ステータスだけを求めていたら絶対に辿り着けないゾーンに居ます。そして僕らは、渡辺直美から「ステータスに捉われない恋愛」を学ぶことが出来ます。
こんな場面を想像してみてください。
僕らは「マグマの上で生活」することになったとします。

マグマの下に落ちれば死ぬので、どうにかして上で生活し続ける方法を模索するわけです。
あなただったらどうしますか?とりあえず自分とマグマの間に何か欲しいですよね。
”即席のワラの家”を建てても良いでしょう。
僕だったらここで時間をかけて”レンガの家”を建てます。だってワラの家はマグマですぐ燃えてしまうし、生活し続けるには不安だからです。
僕らの現実世界もこんな感じなのかなと思っています。
マグマの下は、”自信皆無の空虚の世界”。落ちることは、僕らにとって恐怖です。
僕たち現代人は、自信をつけてこのマグマの上に上に行かなくてはなりません。その為に出てきたツールが”ステータス”です。(たまにマグマに浸かりながら自分の世界で生きている人もいますが。)
外ウケの良いステータスは自分をすぐに幸福状態にでき、一時的な自信を獲得することができます。
しかし先ほども伝えた通り、一般的にステータスとは”目に見えるもの”。
目に見えなくなった瞬間に存在が消えます。
それって”ワラの家”ですよね。だからみんなすぐにブランド品を身につけるし、彼氏ができても”彼ピ”という意味不明な言葉を使い、大切にするはずの子に”彼女化”という表現を使う。
「ひとくくりの言葉」を使った時点で、それは「ステータス化」しています。
今回の記事を読んだ人は、『己をステータス化』して下さい。
あなたの魅力はあなたにしか作れないし、形で表現できるものではない。ましてや名前を付けることなんて出来ないはずです。仮に名前を付けるとしたら、それはあなたの名前になるのが理想です。
渡辺直美は”自分自身をステータス”にしたから、何がどうなっても無敵なんです。「あの人ブランド品付けてて素敵!」と思わないですよね。己をステータス化できると「渡辺直美として素敵!」となるわけです。
その上から外的ステータスを加えるのはもちろん自由。その方が強固な自信になりますから。
でも、最初からワラのステータスだけを作るのは危険です。長期関係を作りたいなら尚更。
さて、分量が多くなってしまったのでこの辺で終わりにします。
また次回。